加賀八幡起上り
八幡起上がりの由来
八幡起上がりは、
倒れても起き上がる姿に、人それぞれの願いを重ねてきた、
安江八幡宮に伝わる縁起のかたちです。
その姿は、八幡大神がお生まれになった頃のお姿を写し、
真紅の産着をお召しになっていた様子に由来すると伝えられています。
昔、当八幡宮に日々参詣していた一人の氏子の老翁がおりました。
老翁は、神前に手を合わせる中で、
日々の暮らしの中に重ねてきた御神恩を深く心に留め、
その感謝の思いを形にしたいと願いました。
こうして考案され、正月ごとに神前へ献じられたのが、
この八幡起上がりであると伝えられています。
やがて参拝者の間に広まり、
倒れても起き上がる姿になぞらえて、
厄除け、病気平癒、愛児の健康、家業繁栄、商売繁盛など、
それぞれの願いを託すお守りとして拝受されるようになりました。
その崇敬は年々広がり、
現在では全国より拝受の申込みをいただいております。
また、その親しみある姿から、
石川県のキャラクター「ひゃくまんさん」のモデルとしても知られています。
